カスリメティ
スパイスです。ハーブとも呼ばれます。乾燥させた葉っぱです。インドでは粉のメティもリーフ状のメティも「カスリメティ」という商品名ですが、英語表記だと完全に粉ではないこちらの商品は「メティリーフ」となっている場合があります。
種はフェヌグリークです。成長した草はメティ(リーフ)です。成長した葉っぱを乾燥させたのが上の写真カスリメティです。さらにそれを細かく粉末にして使う場合もあります。むしろ細かい粉末状で使う場合の方が多いと思います。
私はカスリメティの味も香りも大好きです。日本ではあまり聞かないスパイスですが、インドでは定番物のひとつです。このスパイスひとつで全然仕上がりが違うものになります。
「カスリメティを必ず使う」と言っていいカレーは、トマトベースのカレーとほうれん草のカレーです。
■カスリメティを使うインドカレーの一例
えびカレー
シャーヒパニール
ラニチキン
チキンバターマサラ
アルパラク
マトンサグ
サグパニール
チキンサグ
■カスリメティ
ちょっと細かいカスリメティ
- 2009/03/07 00:41
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- by ハリオム
- 昨年の記事
いつも楽しく拝見しています。
よくインドカレーを自作するのですが、カスリメティは「バターチキンとホウレン草に必ず使うもの」だと理解していました。
バターチキンに限らず、トマトベースのカレーにはカスリメティを入れてしまって良いものでしょうか?
(インドではトマトベース=カスリメティ、というような使い方でしょうか?)
私もカスリメティ大好きです(^^)
今年は家庭菜園でメティを育てようと思っています。