たまねぎのみじん切り50kg

タージホテルグループに入社したばかりの時は見習いだった。
入社したばかりの者はいきなりカレーを作ったりすることは
できない。

まずはシェフのアシスタントから始まる。最初の2年間ぐらい
私の仕事は野菜を切ることだった。毎日、シェフが使う野菜を
シェフの指定した切り方で切る。

例えばそれは、たまねぎのみじん切り50kgとか、
トマトのみじん切り50kgなどである。
みじん切りはすべて同じ大きさに切ることが要求される。

当時のタージホテルは、何もイベントのない日で
ホテル内のインド料理レストランのお客様は300名ぐらい。
カレーは600皿ぐらいを提供していた。

よく2年間も毎日野菜を切っていたものだと、我ながら感心します。
しかも入社して3ヶ月間は全く休みがなかった。
4ヶ月目に初めて2日間のお休みをもらえた。
早朝から、夜遅くまで休みなしですよ。家に帰ったらボロボロなので
もう寝るだけ。私の両親にも「そんな会社やめてウチの店の仕事しろ」
と何度も言われました。

現在の日本だったら、間違いなく労働基準法違反、
監督署に是正勧告されちゃいますが、昔は日本でも
修行中の見習いはそんな感じだったんではないでしょうか。

当時でも同期10名入社して、シェフになるまで勤務していたのは
3名でした。すぐやめちゃった人もいましたね〜。
昔でもこうなんですから、今の若者だったらホントすぐ
やめちゃうと思いますよ。
タージマハールホテル
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コメント
こんにちは。
私の知り合いの人で、ビジョン・ムガルジーさんという人が、同じタージホテルの総料理長をされていました。
今60歳の人ですが、日本で自営されてて、さすがタージホテルで修行されただけあって、非常に美味しいです。
きっとハリオムさんのインド料理もすごく美味しいんでしょうね。
近かったら是非、伺いたい所です。
遠いのが残念ですが、ブログを拝見する限り、絶対に美味しそうですね!
しかし、よく修行に耐えましたね。
素晴らしいです。
  • ジャスミン
  • 2008/07/31 5:02 PM
ジャスミン さま
いつもご訪問ありがとうございます。いつかジャスミンさまにも、私のカレーをご賞味いただきたいものです!
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インドでたまねぎと言ったら赤いたまねぎが標準です。 インドカレーには欠かせない食材です。 ⇒赤たまねぎの酢漬け ⇒たまねぎのライタ ⇒ほうれん草とたまねぎのパコラ ⇒たまねぎのパコラ ⇒たまねぎのアチャール ⇒オニオンウッパタム ⇒ミッシーローテ
  • インド人シェフのブログ
  • 2009/07/15 1:13 PM
たまねぎです。でも長ネギっぽくもありますね。 インドのねぎと言えば、赤いたまねぎが普通です。 ⇒赤たまねぎの酢漬け ⇒たまねぎのライタ ⇒ほうれん草とたまねぎのパコラ ⇒たまねぎのパコラ ⇒たまねぎのアチャール ⇒オニオンウッパタム ⇒ミッシー
  • インド人シェフのブログ
  • 2009/07/15 1:15 PM
インドでたまねぎと言ったら、赤いたまねぎが普通です。 日本の茶色いたまねぎは年間で2ヶ月ほどしか出回りません。 インドではカレーも通常赤いたまねぎで作っています。 ⇒赤たまねぎの酢漬け ⇒たまねぎのライタ ⇒ほうれん草とたまねぎのパコラ ⇒たま
  • インド人シェフのブログ
  • 2009/07/15 1:18 PM
インドで玉ねぎと言ったら、赤(紫)たまねぎが普通です。 生のままスライスしてサラダにしたり、アチャールにしたり、 もちろん一番多く使うのはカレー作りです。 ⇒赤たまねぎの酢漬け ⇒たまねぎのライタ ⇒ほうれん草とたまねぎのパコラ ⇒たまねぎのパ
  • インド人シェフのブログ
  • 2009/07/15 1:23 PM
インドのたまねぎ。 インドでたまねぎと言ったら、赤いたまねぎが普通です。 日本の茶色いたまねぎは年間で2ヶ月ほどしか出回りません。 インドではカレーも通常赤いたまねぎで作っています。 ⇒赤たまねぎの酢漬け ⇒たまねぎのライタ ⇒ほうれん草とたま
  • インド人シェフのブログ
  • 2009/07/15 1:29 PM
インドのたまねぎはレッドオニオンが主流です。 赤たまねぎをカレーにも使いますし、そのまま生でサラダにしたり、 アチャールにして食べたりします。 ⇒赤たまねぎの酢漬け ⇒たまねぎのライタ ⇒ほうれん草とたまねぎのパコラ ⇒たまねぎのパコラ ⇒たまね
  • インド人シェフのブログ
  • 2009/08/01 12:17 AM
現在は自分のお店の厨房でインド料理教室を開催している私ですが、 もともとは人にインド料理を教えるつもりは全くありませんでした。 なぜかと言えば、私はインド料理を簡単に習得したわけではないから。 インド料理の世界に入って、ここまでたどり着くまでの  
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