ブラックカルダモン



ブラックカルダモンが湿り気味だったので、ドライにしているの図。

スパイス



先日のレクチャーで使用したスパイス。基本はパプリカ、ターメリック、カイエンで美味しい料理はできるのだけれど、さらにこのぐらいあると数えきれないぐらいの種類の料理が作れます。普段使っているのが、このぐらいの種類なので、逆に少ないぐらいですよねー。

スパイス



スパイスは種類を多く使えば良いというものではないと思っている。絵の具でいろいろな色を混ぜすぎると、最後は黒くなってしまうのと一緒かな。素材とスパイスそのものと双方引き立て合う組み合わせの妙がスパイス料理の醍醐味だと思います。

楽器のことは詳しくないけれど、たとえばピアノなどは一度にたくさんの音が出せるけれど、音の厚みみたいなものも大事だと思うけれど、少ない音でも美しい演奏というのがあると思う。そんな感じと似ているかな。

インドカレーは自分でつくれ

カレーリーフ

カレーリーフ

乾燥させたカレーリーフです。生のカレーリーフは日本では手に入りにくいので、乾燥したカレリーフを使います。写真のカレーリーフの特筆すべきポイントは新鮮なので、乾燥リーフであるにもかかわらず、まだ緑色であること。通常乾燥するともっと茶色っぽく枯れた色になってしまいます。

カレーリーフ
上記リンク先の記事の一番下にカレーリーフの写真がありますが、そのカレーリーフの色も悪くはないのですが、ここで紹介しているカレーリーフと比べると緑成分が少な目なのかわかるかと思います。

食材もスパイスも新鮮なものを使うのが、おいしい料理を作るために重要なポイントです。

ジンジャーパウダー

ジンジャーパウダー

しょうがの粉です。インドでは風邪をひいたときに、チャイや牛乳に少量入れて飲みます。元気になります。

風邪をひいていない時でも、好きな人は入れて飲んでいるかもしれません。

ヒング

ヒング

ものすごく臭い粉です。植物の天然樹脂を粉にしたもの。私は臭いが嫌いなので、ギーと同様、ほぼ料理には使いません。

最近は、日本でもにおわない納豆など開発されているようですが、インドでもそれほどにおわないヒングも売られているようです。

アジョワンと同様、お腹の調子を整える効用があるとされ、漢方のような使い方もされます。

私の知る限りでは、インド料理で使うとしたら豆料理に使います。特にダールマッカニーに使う人は多いと思います。豆が原因でお腹の調子が悪くなることがあるので、それを防止するために入れるのかな、と私は考えています。

メース

メース

日本では、あまりなじみのないスパイスだと思います。簡単に言うとナツメグの周りの皮なんですが、普通は茶色です。これはできたてスパイスで、鮮やかな紅色。

要するに新鮮なんです。新鮮だとスパイス力も大きいです。すごく細かいことを言ったら、ホールスパイスもパウダースパイスも、そのスパイスの持つ「スパイス力」に応じて、スパイスの量を加減すべきですが、それこそ達人の領域。

よくみかける茶色いメース

インド料理教室では、使用するスパイスの量を提示していますが、「標準パワーのスパイスを使ったとしたら、このぐらいの量ですよ。」という理解でお願いします。

インド料理教室

赤唐辛子

赤唐辛子

インドの赤唐辛子。日本で売っているものと大きな違いはありません。但し、インドの方が種類は豊富です。辛さも種類によってたいぶ違います。

たかのつめ

レッドチリ

赤唐辛子

インドの赤唐辛子

スパイス

スパイス

チキントマトカレーのスパイス。

チキントマトカレーインド料理教室


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